青森地区国道協議会など4団体 国交省訪れ合同で要望活動 青森~八戸間ミッシングリンク解消を

[caption id="attachment_8988" align="alignleft" width="300" caption="青木国交副大臣に要望書を手交する小野寺青森市長ら4団体会員"][/caption]

青森県の小野寺晃彦青森市長が会長を務める青森地区国道協議会と青森県街路事業促進協議会、同県市町村道整備促進期成同盟会、同県東北縦貫自動車道八戸線建設促進期成同盟会の4団体は11月27日、国土交通省を訪れ、合同で要望活動を実施した。

要望活動には、小野寺会長をはじめ、中島久彰今別町長、蛯名鉱治東北町長、山﨑結子外ヶ浜町長、山本晴美田子町長など4団体の会員市町村の代表13名が出席し、国土交通省の青木一彦副大臣と面会した。

小野寺会長は、要望書にある地図を示しながら、同県が全国で唯一、同一県内の20万人以上の都市である青森~八戸間が高規格幹線道路で結ばれていない状況や雪の影響などの気象条件が道路交通に影響を与え、地域間交流を妨げる要因となっていることを説明しながら、津軽自動車道柏浮田道路、上北自動車道天間林道路、下北半島縦貫道路等県内の高規格幹線道路の早期整備や地元の国道等主要道路の整備について、各首長等とともに強く訴えた。

青木副大臣は「皆さんの熱意はしっかりと受け止めた。県とも話し整備を図っていきたい」と述べた。

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